商品詳細 ディテール【統一仕様】

moconoco   2015年5月13日   商品詳細 ディテール【統一仕様】 はコメントを受け付けていません

伊勢神宮をモチーフに。

神棚の札宮は通常、伊勢神宮を模した形で造られています。
今回は伊勢神宮を二次元にトレースし直すことで全体をミニマムなカタチに再構築しました。
伊勢神宮のモチーフは一つ一つ最新のレーザー加工機で曲線にそって緻密に彫っています。
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小窓の意味。

中央に開いた小窓はなんですか?とよく聞かれます。
「札宮の扉は少し開けて、ご利益が少しづつ出るようにするんですよ。」
という宮司さんの言葉をヒントに、小さな小窓を開けることにしました。
扉の開閉については地域によって様々なようですが、三六五日少しづつご利益がありますように、という願いを込めました。
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雲。

神棚は神聖な場所です。
明るく静かな高い位置、または家族が集まる場所に南向きか東向きでお祀りし、その上には何もないようにします。
しかし現代の住宅事情では、神棚の上に2階がある場合も多く、廊下や部屋があります。
そのような場合には神棚をお祀りした場所の天井に「雲」を付けるのが一般的です。
上に「雲」を貼り付けるのは「この上には何もありません」という意味になります。
もこのこでは雲をお祀りしやすくモチーフ化したシールをつくりました。

 

手作業で。

かみだなに使われているヒノキは杉ほどではないですが水分の吸放出性が大きい材です。
ヒノキは主に柱など構造材に使われますが、小物などに使う場合は特に乾燥と製作精度の高さが必要とされます。
乾燥は機械で高温乾燥すれば簡単に乾燥できますが、ヒノキの色ツヤや香り、油分が失われてしまいますので弊社では出来るだけ天然乾燥を行い、さらに室内で含水率の調整を行っています。
それらの材料を活かすためには、職人の手仕事での微調整、技が必要となります。
神棚ですので国産材と国内生産にこだわって、ひとつひとつていねいに製作しています。k_package[1]

 

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