かみだな次へ
なぜいま、「かみだな」なのか。はるか昔からこの列島で暮らしてきた私たちの祖先は、野に住む獣や鳥、生い茂る草木、それどころか海や山にすら魂が宿ると考えてきました。次へ
ひとたび荒ぶれば、嵐や地震を引き起こして人の命を奪い、穏やかに和らげば、溢れるほどの恵みをもたらしてくれる。こうした存在はやがてカミとして社にまつられ、崇敬の対象になっていきました。次へ
現代の私たちが神社へ足を運ぶ機会は限られ、神々の宿る自然とのつながりは薄れつつあります。それでも轟き落ちる滝に霊威を感じ、頭を垂れた稲穂に感謝の念を抱く。いまだに失われてはいない、そんな心の拠りどころとなるのが、神社のお札をおまつりする「かみだな」なのです。次へ
私たちは現代の生活に無理なく溶けこみながら、自然や神々とつながる場を生み出す、美しい道具をつくりました。